Google プライバシー ポリシー
お客様が Googleのサービスをご利用になる際、Google は、お客様の情報を託していただくことになります。Google はこのことに伴う重大な責任を認識し、お客様の情報を保護し、お客様がご自身の情報を管理できるようにすべく尽力しています。
このプライバシー ポリシーは、Google が収集する情報、情報を収集する理由、およびお客様がご自分の情報を更新、管理、書き出し、削除する方法について理解を深めていただくためのものです。
Google は、大勢の人々が日常的にこれまでにない方法で世界について知り、世界の人々と交流することを支援するさまざまなサービスを開発しています。Google のサービスには以下のようなものがあります。
- Google のアプリ、サイト、デバイス(検索、YouTube、Google Home など)
- Chrome ブラウザや Android オペレーティング システムなどのプラットフォーム
- 広告、分析、埋め込み Google マップなど、サードパーティ製のアプリやサイトに統合されたサービス
Google のサービスでは、さまざまな利用形態によりご自分のプライバシーを管理できます。たとえば、メールや写真などのコンテンツを作成、管理できるようにしたり、より関連性の高い検索結果が表示されるようにしたりする場合には、Google アカウントを作成することができます。一方、Google での検索や YouTube 動画の再生など、多くの Google サービスは、アカウントでログインせずに、あるいはアカウント自体を作成しなくても利用できます。また、Chrome でシークレット モードを選択すれば、デバイスを共有する他のユーザーに知られることなく、履歴を残さずにウェブ閲覧を行うこともできます。さらに、各種サービスのプライバシー設定で、Google によるデータ収集の可否やデータの使用方法をお客様自身で管理できます。
Google のプライバシー ポリシーについてできるだけわかりやすくお伝えできるよう、具体例、説明動画、主な用語の定義を追加しました。このプライバシー ポリシーについてご不明な点がありましたら、お気軽に Google にお問い合わせください。
Google が収集する情報
お客様が Google のサービスを利用する際に Google が収集する情報の種類について
Google は、すべてのユーザーによりよいサービスを提供するために情報を収集します。お客様の使用言語といった基本的な事項を理解することや、お客様にとって最も役に立つ広告はどの広告か、インターネット上で重要な相手は誰か、おすすめの YouTube 動画はどれか、などの複雑な事項を推定することが含まれます。Google がどの情報を収集するか、その情報がどのように使用されるかは、お客様がどのように Google のサービスを利用するか、プライバシー設定をどのように管理するかによって変わります。
お客様が Google アカウントにログインしていないときは、お使いのブラウザ、アプリケーション、またはデバイスに関連付けられた固有 ID によって収集した情報を保存します。これは、たとえばブラウザで次回以降のセッションでもご指定の言語設定や、より関連性の高い検索結果または広告を表示するかどうかなどの設定を保持するために役立ちます。
お客様がアカウントにログインしているときは、お客様の Google アカウントに保存する情報も収集します。この情報は個人情報として取り扱われます。
お客様が作成または Google に提供する情報
Google アカウントを作成する際には、お名前やパスワードなどの個人情報をご提供いただきます。またお客様の選択により、電話番号やお支払い情報をアカウントに登録することもできます。Google アカウントにログインしていない場合でも、たとえば Google との連絡や Google サービスについての最新情報の配信に使用するメールアドレスなど、お客様の選択により Google に情報が提供されることがあります。
また Google は、お客様が Google のサービスを利用した際に作成、アップロード、または他のユーザーから受け取ったコンテンツも収集します。これらの情報には、お客様が送受信したメール、保存した写真や動画、作成したドキュメントやスプレッドシート、YouTube 動画に投稿したコメントなどが含まれます。
お客様の Google サービス利用時に Google が収集する情報
ご利用のアプリ、ブラウザ、デバイス
Google は、お客様が Google のサービスへのアクセスに使用したアプリ、ブラウザ、およびデバイスに関する情報を収集します。こうした情報は、プロダクトの自動アップデート機能や、バッテリー残量が少ないときに画面を暗くする機能などのために使用されます。
Google が収集する情報には、固有 ID、ブラウザの種類および設定、デバイスの種類および設定、オペレーティング システム、モバイル ネットワークに関する情報(携帯通信事業者名や電話番号など)、アプリケーションのバージョン番号などが含まれます。また、Google のサービスとお客様のアプリ、ブラウザ、およびデバイスの間の通信についての情報も収集します。たとえば、IP アドレス、障害レポート、システム アクティビティ、リクエストの日時と参照 URL などです。
こうした情報は、お客様のデバイス上の Google サービスが Google のサーバーと通信したときに収集されます。たとえば、お客様が Play ストアからアプリをインストールしたときや、サービスの自動アップデートのチェックが行われたときなどです。Google アプリ搭載の Android デバイスをお使いの場合、デバイスが定期的に Google のサーバーと通信して、デバイスや Google サービスとの接続に関する情報を送信します。この情報には、デバイスの種類、携帯通信事業者名、障害レポート、インストールしたアプリなどの項目が含まれます。また、デバイスの設定に応じて、Android デバイスをどのようにご利用いただいているかについてのその他の情報も含まれます。
お客様のアクティビティ
Google のサービスにおけるお客様のアクティビティに関する情報を収集します。この情報は、お客様の好みに合いそうな YouTube 動画をおすすめするなどの目的に使用します。Google が収集するアクティビティ情報には以下のものがあります。
- 検索したキーワード
- 再生した動画
- コンテンツや広告の表示やそれらへの反応
- 声や音声の情報
- 購入アクティビティ
- コミュニケーションの相手やコンテンツの共有相手
- Google のサービスを利用している第三者のサイトやアプリでのアクティビティ
- Google アカウントで同期した Chrome 閲覧履歴
お客様が通話の発信や着信、メッセージの送受信ができる Google のサービスを使用した場合、通話やメッセージのログ情報(お客様の電話番号、発信者の電話番号、着信先の電話番号、転送先の電話番号、送信者と受信者のメールアドレス、通話やメッセージの日時、通話時間、ルーティング情報、通話やメッセージの種類や量など)を収集することがあります。
お客様は Google アカウントにアクセスして、ご自分のアカウントに保存されているアクティビティ情報を確認、管理することができます。
お客様の現在地情報
Google は、Google サービス利用時のお客様の現在地情報を収集します。こうした情報は、運転ルート、付近の検索結果、現在地に基づく広告などの機能のために使用されます。
利用しているサービスや設定によっては、一部のサービスやプロダクトの利便性を高めるために、さまざまなタイプの位置情報が Google により使用されることがあります。これには次のものが含まれます。
- GPS など、デバイスのセンサーデータ
- IP アドレス
- Google サービスでのアクティビティ(お客様の過去の検索や、自宅や職場のようにお客様が指定した場所など)
- Wi-Fi アクセス ポイント、携帯通信の基地局、Bluetooth 対応デバイスなど、お客様のデバイスの近くにあるものに関する情報
Google が収集する現在地データの種類とそのデータの保存期間は、お客様のデバイスおよびアカウント設定によって変わる場合があります。たとえば、Android デバイスでは設定アプリでデバイスの位置情報機能をオンまたはオフにすることができます。また、ロケーション履歴をオンにすると、ログインしたデバイスを携帯して移動した場所の履歴を非公開の地図上に残すことができます。 また、ウェブとアプリのアクティビティの設定を有効にしている場合、Google サービスにおけるお客様の過去の検索などのアクティビティがお客様の Google アカウントに保存されます。これには、位置情報が含まれることもあります。詳しくは、Google が位置情報を使用する理由をご覧ください。
状況によっては、公開情報からお客様に関する情報を収集することもあります。たとえば、お客様の名前が地域の新聞に掲載された場合、その記事を Google の検索エンジンのインデックスに登録し、他のユーザーがお客様の名前を検索したときにその記事を表示することがあります。また、信頼できるパートナーからお客様に関する情報を収集することもあります。たとえば、ディレクトリ サービスから Google のサービスに表示するビジネス情報の提供を受けたり、マーケティング パートナーから Google のビジネス サービスの潜在顧客に関する情報の提供を受けたり、セキュリティ パートナーから不正使用防止のための情報の提供を受けることがあります。また、パートナーから広告やリサーチのサービスをパートナーの代わりに提供するための情報を受けることもあります。
Cookie、ピクセルタグ、ローカル ストレージ(ブラウザ ウェブ ストレージやアプリケーション データ キャッシュなど)、データベース、サーバーログといったさまざまな技術を使用して、情報を収集、保存します。
Google がデータを収集する目的
サービス向上のためのデータ使用
Google は、Google のすべてのサービスから収集した情報を以下の目的に使用します。
サービスの提供
お客様の情報を、サービスを提供するために使用します。たとえば、検索キーワードを処理して結果を表示するため、お客様の連絡先から共有相手の候補を表示してコンテンツを共有しやすくするためなどに使用します。
サービスの維持、向上
また、お客様の情報を、サービスを意図したとおりに稼動させるために使用します。たとえば、障害事例を追跡するため、あるいは報告をいただいた問題の解決に取り組むためなどに使用します。また、お客様の情報を、Google のサービスを向上させるために使用します。たとえば、特にスペルミスの多い検索キーワードを把握し、各種サービスでのスペルチェック機能の向上に役立てます。
新しいサービスの開発
既存のサービスで収集した情報を、新しいサービスの開発に役立てます。たとえば、Picasa(Google の最初の写真アプリ)でユーザーがどのように写真を整理するかを把握したことが、Google フォトの設計とサービス開始に役立ちました。
コンテンツや広告など、カスタマイズしたサービスの提供
Google は、Google のサービスを個々のお客様に合わせてカスタマイズするために、収集した情報を使用します。たとえば、おすすめ情報を表示する、カスタマイズしたコンテンツを表示する、カスタマイズした検索結果を表示するなどの目的で使用します。たとえば、セキュリティ診断では、お客様がどのような方法で Google サービスを利用しているかに応じてセキュリティのヒントを提供します。また、お客様の設定内容によっては、Google Play でおすすめの新しいアプリを表示するために、お客様がそれまでにインストールしたアプリや YouTube で再生した動画などの情報が使用されることがあります。
お客様の設定内容により、Google は、お客様が関心をお持ちの事柄や 各種Google サービスでのアクティビティに基づいてパーソナライズド広告を表示することもあります。たとえば、「マウンテンバイク」というキーワードで検索すると、YouTube でスポーツ用品の広告が表示されることがあります。Google による広告表示にどの情報が使用されるかは、お客様自身がマイ アド センターの広告設定画面で管理できます。
- なお、人種、宗教、性的指向、健康状態など、機密性の高いカテゴリに基づいてカスタマイズされた広告を表示することはありません。
- ドライブ、Gmail、フォトのコンテンツに基づいてカスタマイズされた広告を表示することはありません。
- お客様からご依頼がない限り、お客様のお名前、メールアドレスなど、お客様を個人として特定できる情報を広告主と共有することはありません。たとえば、付近のフラワー ショップの広告が表示され、お客様が [タップして通話] ボタンをタップした場合に、Google では通話を接続する際にお客様の電話番号をフラワー ショップと共有することがあります。
パフォーマンスの測定
Google は、Google のサービスがどのように利用されているのかを把握するために、分析や測定のためのデータを使用します。たとえば、Google のサイトへのお客様のアクセスに関するデータを分析して、サービス デザインの最適化などに役立てます。また、広告主が広告キャンペーンの効果を把握できるよう支援するために、お客様が操作した広告に関するデータ(関連する Google 検索履歴を含む)を使用します。その際、Google アナリティクスなどの各種ツールを使用します。Google アナリティクスを使用しているサイトにアクセスしたりアプリを使用したりした場合、Google アナリティクスの顧客の設定により、Google は、Google の広告サービスを利用している他のサイトやアプリでのお客様のアクティビティと、Google アナリティクスを利用している当該サイトやアプリでのお客様のアクティビティに関する情報を関連付けることがあります。
お客様とのコミュニケーション
Google は、収集したお客様のメールアドレスなどの情報を、直接お客様にご連絡を差し上げるために使用します。たとえば、お客様の Google アカウントに通常と異なる場所からログインしようとするなどの不審なアクティビティが検知された場合、お客様に通知をお送りすることがあります。また、Google のサービスの変更や改良を行う予定についてお知らせすることもあります。他方、お客様から Google の方にご連絡があったときは、お困りの問題の解決に役立てられるよう、いただいたリクエストを記録しておきます。
Google、Google のユーザー、一般の人々の保護
Google は、収集した情報を Google のサービスの安全性と信頼性を向上させる取り組みに使用します。こうした取り組みには、Google、Google のユーザー、もしくは一般の人々に害を及ぼすおそれのある不正行為、不正使用、セキュリティ リスク、または技術的な問題の検知、防止、対応などが含まれます。
こうした目的のため、さまざまな技術を使用してお客様の情報を処理します。カスタマイズした検索結果、カスタマイズされた広告、お客様の Google サービスの利用方法に合わせて提供されるその他の機能などを提供するために、お客様のコンテンツを解析する自動システムを使用しています。また、スパム、マルウェア、違法コンテンツといった不正使用の検知に役立てるためにお客様のコンテンツを解析します。さらに、データのパターンを認識するためにアルゴリズムも使用します。たとえば、Google 翻訳では、お客様が入力したさまざまな語句に共通する言語パターンを検知して、言語の壁を超えたコミュニケーションを支援しています。
Google は上記の目的のために、Google の各種サービスやお客様の各デバイスから収集した情報を使用することがあります。たとえば、お客様の設定内容によっては、YouTube でギタリストの動画を再生すると、その後 Google の広告サービスを利用しているサイトにアクセスしたときにギターレッスンの広告が表示されることがあります。アカウントの設定内容によっては、Google のサービスおよび Google が配信する広告の質を高めるため、他のサイトやアプリでのお客様のアクティビティがお客様の個人情報と関連付けられることもあります。
他のユーザーがお客様のメールアドレスやお客様個人を特定するその他の情報をすでに持っている場合、当該ユーザーに対し、一般公開されているお客様の Google アカウント情報(お客様の名前や写真など)を表示することがあります。そうすることで、たとえば、受け取ったメールがお客様からのものであることがわかりやすくなります。
このプライバシー ポリシーに記載していない目的にお客様の情報を使用する場合は、事前にお客様の同意を求めます。
お客様によるプライバシーの管理
Google が収集する情報の内容と使用方法についてのお客様の選択肢
このセクションでは、Google の各種サービスにおいてお客様のプライバシーを管理するための主な管理項目について説明します。また、プライバシー診断でも、重要なプライバシー設定の確認、調整を行うことができます。加えて、各種サービス内に個別のプライバシー設定画面を用意しています。詳しくは Google サービス プライバシー ガイドをご覧ください。
情報の管理、確認、更新
ログイン中いつでも、お使いのサービスにアクセスして情報を確認、更新できます。たとえば、Google フォトと Google ドライブはいずれも、お客様が Google サービスを使用して保存した特定の種類のコンテンツを管理できるように作られています。
また、ご自分の Google アカウントに保存された情報を確認、管理できる場所もご用意しています。Google アカウントには次の設定画面があります。
プライバシー管理
アクティビティ管理
ご自分のアカウントに保存するアクティビティの種類を指定します。 たとえば、YouTube の履歴が有効になっていると、視聴した動画や検索した内容がアカウントに保存されます。表示されるおすすめの精度が向上し、中断したところから動画を再開できるようになります。また、ウェブとアプリのアクティビティが有効になっていると、検索や他の Google サービスでのアクティビティが Google アカウントに保存されます。検索で目的の情報を見つけやすくなったり、適切なアプリやコンテンツがおすすめに表示されたりするなど、よりカスタマイズされた機能をご利用いただけます。ウェブとアプリのアクティビティには、Android にインストールしたり Android で使用したりしているアプリなど、Google のサービスを使用する Google 以外のサイト、アプリ、デバイスでのお客様のアクティビティに関する情報を Google アカウントに保存し、その情報を Google サービスの改善に使用するかどうかを管理できるサブ設定もあります。
広告設定
Google のサイトで、また Google と提携して広告を表示するサイトやアプリで表示される広告についての設定を管理できます。関心のある事柄を変更したり、より関連性の高い広告を表示するための個人情報の使用の可否を選択したり、特定の広告サービスをオンまたはオフにしたりできます。
Google サービスを使用するサイトやアプリ
Google アナリティクスなど、Google サービスを使用しているウェブサイトやアプリのサービスをお客様が利用したり操作したりした際に、そのウェブサイトやアプリが Google と共有する情報を管理できます。
ご自分の情報を確認、更新する方法
マイ アクティビティ
[マイ アクティビティ] ページでは、検索を行ったときや Google Play にアクセスしたときなど、ログインして Google サービスを利用したときに Google アカウントに保存されるデータを確認、管理できます。アクティビティを時期やトピックごとに並べ替えたり、アクティビティの一部または全部を削除したりできます。
ログインしていないときは、ブラウザやデバイスに関連付けられている、以下のような情報を管理できます。
- ログアウト時の検索のカスタマイズ: より関連性の高い検索結果やおすすめ情報を表示するために検索アクティビティを使用するかどうかを選択できます。
- YouTube の設定: YouTube 検索履歴および YouTube 再生履歴の一時停止と削除ができます。
- 広告設定: Google のサイトで、また Google と提携して広告を表示するサイトやアプリで表示される広告についての設定を管理できます。
情報の書き出し、削除
バックアップ、または Google 以外のサービスでの使用を目的として、ご自分の Google アカウントに保存されているコンテンツを書き出すことができます。
ご自分の情報を削除する方法は次のとおりです。
- 特定の Google サービスからご自分のコンテンツを削除する
- [マイ アクティビティ] ページで特定の項目を検索してアカウントから削除する
- 特定の Google サービスを、関連付けられた自身の情報も含めて削除する
- Google アカウント自体を削除する
アカウント無効化管理ツールを使用すると、不慮の事態によりご自分でご自分の Google アカウントにアクセスできなくなった場合に、別の人がアカウントの一部にアクセスできるようにすることができます。
また、適用される法律と Google のポリシーに基づき、特定の Google サービスからコンテンツを削除するようリクエストすることができます。
このほかにも、Google アカウントにログインしているかどうかに関わらず、Google が収集する情報を管理する方法がいくつかあります。以下の方法です。
- ブラウザの設定: たとえば、Google のサイトからブラウザに Cookie が送信されたときに通知が表示されるように設定できます。特定のドメインから、またはすべてのドメインからのすべての Cookie をブロックするよう設定することもできます。ただし、Google のサービスは、たとえば使用言語の設定を保存する機能など、Cookie の使用を前提として正常に動作するように設計されていることにご留意ください。
- デバイスごとの設定: デバイスに、Google が収集する情報の種類を指定する管理機能が用意されていることがあります。たとえば、Android 搭載デバイスでは位置情報の設定を変更できます。
ご自分の情報の共有
お客様によるご自分の情報の共有
多くの Google サービスでは、他のユーザーと情報を共有できるようになっており、共有方法について管理できるようになっています。たとえば、YouTube では動画を一般公開で共有することも、非公開にしておくこともできます。なお、一般公開で情報を共有すると、公開したコンテンツは Google 検索などの検索エンジンを通じてアクセス可能になる場合があることにご留意ください。
ログインして一部の Google サービスで操作(YouTube 動画にコメントをつける、Play でアプリのレビューを投稿するなど)を行うと、そのアクティビティの横にご自分の名前と写真が表示されます。共有おすすめ情報の設定によっては、この情報が広告に表示されることもあります。
Google によるお客様の情報の共有
Google は、以下の場合を除いて、お客様の個人情報を Google 以外の企業、組織、個人と共有することはありません。
お客様の同意を得た場合
Google は、お客様の同意を得た場合に、Google 以外の者と個人情報を共有します。たとえば、お客様が Google Home から予約サービスでレストランを予約した場合、お客様の許可を得たうえでお客様のお名前や電話番号をレストランと共有します。また、Google アカウント内のデータへのアクセス権を付与した第三者のアプリとサイトを確認して管理できるようにしています。Google では、機密性の高い個人情報の共有に際しては、お客様の明示的な同意をお願いしています。
ドメイン管理者の場合
Google サービスを使用する組織の従業員または学生の場合、お使いの Google アカウントには、アカウントを管理するドメイン管理者および販売パートナーがアクセスできます。ドメイン管理者および当該販売パートナーは次のことを行うことができます。
- お客様のアカウントに保存された情報(メールなど)にアクセスし、その情報を保持すること。
- お客様のアカウントに関する統計情報(お客様がインストールしたアプリの数など)を表示すること。
- お客様のアカウントのパスワードを変更すること。
- お客様のアカウントのアクセス権を一時停止または停止すること。
- 適用される法律、規制、法的手続き、または強制力のある政府機関の要請に応じるために、お客様のアカウント情報を受け取ること。
- ご自分の情報またはプライバシー設定の削除や編集を行うお客様の権限を制限すること。
外部処理の場合
Google は、Google の関連会社およびその他の信頼できる企業または個人に対し、個人情報を Google のために処理させる目的で当該個人情報を提供します。その場合、当該関連会社、企業、または個人は、Google の指示に基づき Google のプライバシー ポリシーならびにその他の適切な機密保持およびセキュリティの方策に従って当該処理を行います。たとえば、データセンターの運用、プロダクトやサービスの配信、社内ビジネス プロセスの改善、顧客やユーザーへの追加サポートの提供をサービス プロバイダに委託することがあります。 また、YouTube 動画コンテンツの公共の安全に対する審査や、Google の音声認識技術の向上を目的に保存されているユーザーのサンプル音声の分析、視聴もサービス プロバイダに委託することがあります。
法律上の理由の場合
Google は、個人情報の開示が以下の理由で合理的に必要だと誠意をもって判断した場合、その情報を Google の外部と共有します。
- 適用される法律、規制、法的手続きまたは強制力のある政府機関の要請に応じるため。政府から受けた要請の数と種類についての情報は、Google の透明性レポートで開示しています。
- 違反の可能性の調査など、適用される利用規約の遵守徹底を図るため。
- 不正行為、セキュリティや技術上の問題について検知、防止またはその他の対処を行うため。
- Google、Google ユーザー、または一般の人々の権利、財産、または安全に害が及ぶことを防ぐため。
Google は、個人を特定できない情報を公開する、または Google のパートナー(サイト運営者、広告主、デベロッパー、権利者など)と共有することがあります。たとえば、Google サービスの一般的な利用傾向がわかる情報を公開します。また、特定のパートナーに、広告および測定の目的でパートナー自身の Cookie や類似の技術を使用してお客様のブラウザまたはデバイスから情報を収集することを許可しています。
Google が合併、買収、または資産譲渡の対象となった場合、Google は引き続きお客様の個人情報の機密性が保持されるよう取り計らい、個人情報が譲渡される前、または別のプライバシー ポリシーの適用を受けるようになる前に、対象のユーザーに通知します。
お客様の情報の保護
お客様の情報を保護するための Google サービスのセキュリティ対策
Google のサービスはすべて、お客様の情報を継続的に保護する強力なセキュリティ機能を備えています。サービスを継続的に提供することで得られる分析情報を活用し、セキュリティ脅威をお客様の元に到達する前に検知し、自動的にブロックします。そして、何らかのリスクの高い脅威を検知し、これについてお客様にお伝えすべきと判断した場合は、お客様に通知し、セキュリティを強化して継続的な保護を実現するための手順をご案内します。
Google は、Google が保持する情報への不正なアクセス、改変、開示、または破壊からお客様と Google 自身を保護すべく尽力しています。たとえば以下の対策を講じています。
- お客様のデータが伝送中に漏洩することのないよう、暗号技術を使用しています。
- セーフ ブラウジング、セキュリティ診断、2 段階認証など、お客様のアカウントを保護するための各種セキュリティ機能をご用意しています。
- システムへの不正アクセスを防止すべく、Google の情報収集、保存、および処理の実施方法(物理的なセキュリティ対策を含む)の見直しを行っています。
- 個人情報にアクセスできる担当者を、情報の処理のためにその情報を必要とする Google の社員、請負業者または業務委託先、および代理人に限定しています。当該担当者はいずれも、厳格な契約上の守秘義務を負っており、当該義務を履行しなかった場合は懲戒処分または契約解除の対象となることがあります。
お客様の情報の書き出しおよび削除
お客様は、Google アカウントのご自分の情報をいつでも書き出したり、削除したりできます
バックアップ、または Google 以外のサービスでの使用を目的として、ご自分の Google アカウントに保存されているコンテンツを書き出すことができます。
ご自分の情報を削除する方法は次のとおりです。
- 特定の Google サービスからご自分のコンテンツを削除する
- [マイ アクティビティ] ページで特定の項目を検索してアカウントから削除する
- 特定の Google サービスを、関連付けられた自身の情報も含めて削除する
- Google アカウント自体を削除する
ユーザー情報の保持
Google は収集したデータを、データの内容、データの用途、ユーザーの設定内容に応じてそれぞれ異なる一定期間保持します。
- 一部のデータは、ユーザーがいつでも削除できます。たとえば、個人情報やユーザーが作成またはアップロードしたコンテンツ(写真、ドキュメントなど)はこれに該当します。ユーザーは、アカウントに保存されているアクティビティ情報を削除することや、当該情報が一定期間後に自動的に削除されるよう設定することもできます。これらのデータは、ユーザーが削除するか、削除することを選択するまで Google アカウントに保存されます。
- その他のデータ(サーバーログ内の広告データなど)は、一定期間後に自動的に削除されるか、匿名化されます。
- サービスの使用頻度に関する情報など一部のデータは、ユーザーが Google アカウントを削除するまで Google が保持します。
- また、セキュリティ、詐欺および濫用の防止、取引記録の保持など、正当な業務上または法律上の目的のために必要に応じて他のデータよりも長期間保持するデータもあります。
ユーザーがデータを削除した場合、Google はデータ削除プロセスに従い、ユーザーのデータを安全かつ完全に Google のサーバーから消去するか、匿名化した状態で保持します。Google は、Google のサービスにおいて情報が過失または悪意により削除されることがないよう努めています。そのため、ユーザーが何らかのデータを削除した時から、その後 Google の本稼動システムおよびバックアップ システムからコピーが削除されるまでの間に時間差が生じることがあります。
Google が保持するユーザーの情報を削除する時期などについては、Google のデータ保持期間についての説明をお読みください。
コンプライアンスおよび規制当局との協力
Google は、このプライバシー ポリシーを定期的に見直し、Google においてお客様の情報がこのプライバシー ポリシーを遵守する形で処理されていることを確認しています。
データ転送
Google のサーバーは世界各地に設置されており、お客様の情報は、お客様がお住まいの国以外の場所にあるサーバーで処理されることもあります。データ保護法令は国によって異なり、保護の厳格な国もあればそうでない国もあります。Google では、ユーザーの情報が処理される場所に関わらず、このポリシーに定める共通の保護対策を適用しています。また、データ転送に関する特定の法的枠組みも遵守しています。
正式な書面による異議の申し立てを受領した場合、申し立てを行った方に対し Google から連絡いたします。申し立てを行った方のデータの転送に関する異議について申立人との間で直接解決できなかった場合は、現地のデータ保護当局などの該当する規制当局と協力して解決にあたります。
このポリシーについて
このポリシーの適用範囲
このプライバシーポリシーは、YouTube、Android、および第三者のサイトで提供されるサービス(広告サービスなど)を含め、Google LLC およびその関連会社が提供するサービスすべてに適用されます。このプライバシー ポリシーが組み込まれていない別のプライバシー ポリシーが適用されるサービスは、このポリシーの適用対象外です。
以下のものは、このプライバシー ポリシーの適用対象外です。
- Google サービスを宣伝している他の企業や組織での情報の処理方法
- ポリシーが適用される Google サービスを組み込んでいる商品やサイト、検索結果に表示される商品やサイト、Google サービスからリンクしている商品やサイトなど、他の企業や個人が提供するサービス
ポリシーの変更
このポリシーは随時変更されます。Google は、このプライバシー ポリシーに基づくお客様の権利をお客様の明示的な同意なく縮小することはありません。ポリシーの最終変更を公開した日付を常に明示し、参考情報として旧版も確認できるようにします。重大な変更については、より積極的にお客様の注意を促す形で通知を行います(たとえば、特定のサービスについては、プライバシー ポリシーの変更をメールでお知らせするなど)。
関連するプライバシーへの取り組み
特定の Google サービス
一部の Google サービスについては、以下の「プライバシーに関するお知らせ」で追加情報をお伝えしています。
- Google ペイメント
- Fiber
- Gemini アプリ
- Google Fi
- Google Workspace for Education
- Read Along
- YouTube Kids
- ファミリー リンクで管理されている、13 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満のお子様用の Google アカウント
- ファミリー リンク プライバシー ガイド(18 歳未満のお子様向け)
- Google アシスタントのお子様向け機能からの音声の収集
Google Workspace や Google Cloud Platform を使用する組織に属している場合: これらのサービスで個人情報をどのように収集、使用しているかについては、Google Cloud のプライバシーに関するお知らせをご覧ください。
その他の参考情報
以下のリンク先で、Google のプライバシーに対する取り組みやプライバシー設定についてさらに詳しくご案内しています。
- Google アカウントから、アカウントを管理するためのさまざまな設定を行うことができます。
- プライバシー診断では、Google アカウントの主なプライバシー設定について詳しくご説明します。
- Google のセーフティ センターでは、Google サービスに組み込まれているセキュリティ機能やプライバシー管理機能、またご家族のデジタル デバイスのオンライン利用に関する基本ルールを設定するためのツールについてご案内しています。
- プライバシーに関するよくある質問の回答については、Google のティーン向けプライバシー ガイドをご覧ください
- プライバシーと規約では、このプライバシー ポリシーと Google の利用規約について全体における位置づけや関係がよりわかりやすいようにご案内しています。
- テクノロジーでは次の事項について詳しく説明しています。
主な用語
Cookie
「Cookie」とは文字列を含む小さなファイルで、ユーザーがウェブサイトにアクセスするとコンピュータに送信され、保存されます。同じサイトに再びアクセスすると、保存された Cookie をサイトが読み取り、ブラウザを識別します。Cookie には、ユーザーのブラウザの設定内容などの情報が保持されることがあります。ユーザーがブラウザの設定で、すべての Cookie の受け取りを拒否する、Cookie が送信されるときに通知を受け取る、などの指定をすることもできます。ただし、ウェブサイトの一部の機能やサービスは、Cookie がないと正しく機能しないことがあります。詳しくは、Google による Cookie の使用およびユーザーが Google のパートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータの使用(Cookie を含む)についての説明をご確認ください。
Google アカウント
Google の一部のサービスを利用するには、Google アカウントを作成して Google に個人情報(通常、名前、メールアドレス、パスワード)を提供する必要があります。このアカウント情報は、ユーザーが Google のサービスにアクセスする際のユーザー認証および他者によるアカウントへの不正アクセスの防止に使用されます。アカウントは、ユーザーが Google アカウントの設定画面からいつでも編集、削除できます。
IP アドレス
インターネットに接続しているすべてのデバイスには、それぞれインターネット プロトコル(IP)アドレスという番号が割り当てられます。一般的に、地域ごとに異なる IP アドレスが割り当てられるため、デバイスがどこからインターネットに接続しているかを識別するために、IP アドレスが使われます。詳しくは、Google が位置情報を利用する仕組みをご覧ください。
アプリケーション データのキャッシュ
アプリケーション データのキャッシュとは、デバイス上のデータ レポジトリです。たとえば、インターネットに接続せずにウェブ アプリケーションを実行できるようにしたり、コンテンツの読み込みを速めることでアプリケーションのパフォーマンスを向上させたりできます。
アルゴリズム
コンピュータが問題解決のための演算を実行する際に従うプロセスまたはルールセットのことです。
サーバー ログ
ほとんどのウェブサイトと同様に、Google では、ユーザーによるページのリクエスト情報を自動的に記録しています。通常これを「サーバー ログ」と呼び、サーバー ログにはユーザーのリクエスト情報、IP アドレス、リクエストの送信日時、使用されたブラウザの種類や言語、その他ブラウザを識別する 1 つ、またはそれ以上の Cookie が含まれます。
たとえば、「cars」というキーワードで検索した場合、一般にサーバーログは次のようなものになります。
123.45.67.89 - 25/Mar/2003 10:15:32 -
http://www.google.com/search?q=cars -
Chrome 112; OS X 10.15.7 -
740674ce2123e969
123.45.67.89
インターネット サービス プロバイダがユーザーに割り当てる IP アドレスです。使用しているインターネット サービスによっては、ユーザーがインターネットに接続するたびに異なる IP アドレスが割り当てられることがあります。25/Mar/2003 10:15:32
検索が行われた日時です。http://www.google.com/search?q=cars
リクエストされた URL で、検索キーワードが含まれます。Chrome 112; OS X 10.15.7
使用されたブラウザとオペレーティング システムの種類です。740674ce2123a969
特定のコンピュータが初めて Google にアクセスしたときにそのコンピュータに割り当てられる固有の Cookie ID です(Cookie はユーザーが削除できるため、Google に前回アクセスした後にそのコンピュータから Cookie を削除した場合は、そのデバイスで次に Google にアクセスしたときにそのデバイスに割り当てられた ID が固有の Cookie ID となります)。
デバイス
デバイスとは、Google サービスへのアクセスに使用できるコンピュータのことです。たとえば、パソコン、タブレット、スマート スピーカー、スマートフォンはいずれもデバイスと見なされます。
ピクセル タグ
ピクセルタグとは、ウェブサイトまたはメールの本文中に組み込まれる技術の 1 つで、ウェブサイトの表示やメールの開封といった特定のアクティビティを追跡する目的で使用されます。多くの場合、Cookie と組み合わせて使用されます。
ブラウザ ウェブ ストレージ
ウェブサイトは、ブラウザ ウェブ ストレージを使用してデバイス上のブラウザにデータを保存できます。「ローカル ストレージ」モードで使用すると、データは次回以降のセッションでも保持されます。そのため、ブラウザを閉じて再度開いた後でも、データを取得することができます。ウェブ ストレージを利用できるテクノロジーには HTML 5 があります。
関連会社
関連会社とは、Google 企業グループに属する事業体であり、EU 内で個人ユーザー向けサービスを提供する Google Ireland Limited、Google Commerce Ltd、Google Payment Corp、Google Dialer Inc. もこれに含まれます。EU 内でビジネス サービスを提供する企業についての説明もご覧ください。
機密性の高い個人情報
個人情報のうち、医療関係の守秘義務のある情報、人種や民族、政治信条や宗教、性的指向などのトピックに関連するものを特にこう呼びます。
個人を特定できない情報
ユーザーについて記録された情報であって、個人として特定できるユーザーを反映したり指し示したりすることがないようにしたものをいいます。
個人情報
ユーザーから Google に提供される個人を特定できる情報であって、具体的には、氏名、メールアドレス、お支払いに関する情報、または Google がそうした情報と合理的に関連付けることのできるデータ(Google アカウントと関連付けているデータなど)をいいます。
固有の ID
固有の ID とは、ブラウザ、アプリ、またはデバイスを一意に特定できる文字列です。ID の種類によって、永続性の程度、ユーザーがリセットできるかどうか、アクセス方法などが異なります。
固有の ID は、セキュリティや不正行為の検知、メールの受信トレイなどのサービスの同期、ユーザーが選択した設定内容の保存、パーソナライズド広告の表示など、さまざまな用途に使用されます。たとえば、Cookie の中に保存された固有の ID によって、ブラウザのコンテンツがユーザーの指定言語で表示されるようになるなどの形で役立ちます。ユーザーがブラウザの設定で、すべての Cookie の受け取りを拒否する、Cookie が送信されるときに通知を受け取る、などの指定をすることもできます。 詳しくは、Google による Cookie の使用についての説明をご覧ください。
ブラウザ以外のプラットフォームでは、固有の ID は特定のデバイスまたはデバイス上のアプリを認識するために使用されます。たとえば、広告 ID などの固有の ID は、Android 搭載端末で関連性の高い広告を表示するために使用され、デバイスの設定画面で管理できます。固有の ID には、携帯電話の IMEI 番号など、デバイスのメーカーがデバイスに組み込むものもあります(ユニバーサル ユニーク ID または UUID と呼ばれることもあります)。デバイス固有の ID は、デバイスに合わせた Google サービスのカスタマイズや、Google サービスに関連するデバイスの問題の分析などの目的に使用されることがあります。
参照 URL
参照 URL(Uniform Resource Locator)とは、ウェブページへのリンクをクリックしたときなどにウェブブラウザから移動先のウェブページに送信される情報をいいます。参照 URL には、ブラウザで前回アクセスしたウェブページの URL が含まれます。
追加のコンテキスト
Cookie の使用を前提として正常に動作するように設計されている
たとえば、Google が使用している「lbcs」と呼ばれる Cookie によって、1 つのブラウザで複数の Google ドキュメントを開くことができます。この Cookie をブロックすると Google ドキュメントが正常に動作しなくなります。 詳細
Google アカウントで同期
Google アカウントを使用した Chrome の同期を有効にしている場合、Chrome の閲覧履歴はアカウントにのみ保存されます。 詳細
Google アプリ搭載の Android デバイス
Google アプリ搭載の Android デバイスには、Google または Google パートナーのいずれかが販売したデバイスが含まれ、スマートフォン、カメラ、車両、ウェアラブル、テレビが含まれます。こうしたデバイスでは、Google Play サービスおよびその他のインストール済みアプリ(Gmail、Google マップなど)、スマートフォンのカメラおよび電話アプリケーション、テキスト読み上げ変換、キーボード入力、セキュリティ機能を使用できます。 詳しくは、Google Play 開発者サービスをご覧ください。
Google サービスでのアクティビティ
ウェブとアプリのアクティビティを有効にした状態で Google アカウントにログインすると、Google のサイト、アプリ、サービスでのアクティビティ データがアカウントのウェブとアプリのアクティビティに保存されることがあります。アクティビティによっては、Google サービスを使用したおおよその現在地に関する情報が含まれることもあります。検索におおよその現在地を使用する場合、検索範囲は 3 平方キロメートル以上となるか、1,000 人以上の位置情報を占めるまで拡大されます。これで、ユーザーのプライバシーを保護することができます。
場合によって、過去に検索を行った地域を使用して、現在の検索での関連する位置情報が推定されることもあります。たとえば、チェルシーにいるときにカフェを検索すると、今後の検索でもチェルシーの検索結果が表示されることがあります。
ウェブとアプリのアクティビティの確認、管理は、[マイ アクティビティ] で行えます。
Google サービス全体で収集した情報を使用する
Google はお客様の設定に応じて、Google サービス全体で収集した情報を以下のような方法で使用します。
- Google アカウントにログインした状態で Google 検索を行うと、公開されているウェブ全体からの検索結果とともに、Gmail や Google カレンダーといった他の Google サービスにあるお客様のコンテンツからも関連する情報が表示されます。こうした関連情報には、お客様が利用予定のフライト、レストラン、ホテルの予約の状況や、ご自分の写真などが含まれます。 詳細
- Gmail でやりとりした相手を Google ドキュメントや Google カレンダーの予定に登録しようとすると、相手の名前を入力する途中でその人のメールアドレスが自動的に補完されます。このようにして、ユーザー同士の情報共有をしやすくしています。 詳細
- Google アプリでは、お客様が他の Google サービスに保存しているデータを使用して、お客様の設定に応じてカスタマイズされたコンテンツを表示できるようになっています。たとえば、[ウェブとアプリのアクティビティ] に検索履歴が保存されている場合、お客様のアクティビティに基づいてお客様の関心項目(スポーツの試合結果など)に関するニュース記事などの情報が Google アプリで表示されることがあります。
- Google アカウントをお使いの Google Home に接続すると、Google アシスタントを通じて情報の管理や用事の処理を行うことができます。たとえば、Google カレンダーに予定を追加する、その日のスケジュールを確認する、利用予定のフライトの最新状況を調べる、運転ルートなどの情報をスマートフォンに送信することなどができます。 詳細
- EU 在住の方は、サービスをリンクするかどうかの選択に応じて、特定の Google サービスがサービス全体のデータをどのように使用するかが変わってきます。
Google と提携
Google と提携して広告を表示している Google 以外のウェブサイトやアプリは 200 万件以上あります。 詳細
Google のサービスを意図したとおりに稼動させる
たとえば、Google はシステムを継続的に監視して、問題が発生していないかどうかをチェックしています。特定の機能について問題が見つかったときは、問題の発生前に収集したアクティビティ情報を精査することで、迅速に問題を解決することができます。
Google のサービスを利用しているサードパーティのサイトやアプリでのアクティビティ
広告やアナリティクスなどの Google サービスを統合しているウェブサイトやアプリは、Google と情報を共有します。
この情報は、お客様が使用しているブラウザやブラウザモードに関係なく収集されます。たとえば、Chrome でシークレット モードを選択すれば、デバイスを共有する他のユーザーに知られることなくウェブ閲覧を行えますが、Google のサービスを統合しているサードパーティのサイトやアプリは、お客様がアクセスしたときに引き続き Google と情報を共有する場合があります。
Google のサービスを使用するサイトやアプリを閲覧または利用したときに共有される情報を管理するための方法を、こちらでいくつかご紹介します。
Google ユーザー
たとえば、Google は、オンライン コンテンツの管理において不正使用を防止し、透明性を向上し、説明責任を強化するために、Google サービスからコンテンツを削除するためのリクエストに関するデータを Lumen と共有します。Lumen は、こうしたリクエストを収集、分析し、インターネット ユーザーの権利についての理解を促進するための研究に役立てています。詳細
インターネット上で重要な人々
たとえば、Gmail で作成中のメッセージの [To]、[Cc]、[Bcc] 欄にアドレスを入力しようとすると、お客様が特に頻繁に連絡を取っている相手のアドレスが候補として表示されます。
お客様が指定した場所(自宅や職場など)
自宅や職場など、ご自身にとって重要な場所を Google アカウントに保存することもできます。自宅や職場の住所を設定すると、自宅や職場までのルートの検索や付近の検索結果の表示や関連性の高い広告の表示など、その住所によって機能が使いやすくなります。
自宅や勤務先の住所は、Google アカウントでいつでも編集、削除できます。
お客様のデバイスからのセンサーデータ
お使いのデバイスには、ユーザーの現在地や移動などをより正確に認識できるセンサーが搭載されていることがあります。たとえば、加速度計ではユーザーの動きの速度を判定でき、ジャイロスコープでは移動方向を認識できます。詳しくは、Google が位置情報を利用する仕組みをご覧ください。
お客様のデバイスの近くにあるものに関する情報
Android で Google の位置情報サービスを利用すると、ユーザーの位置情報を利用するアプリ(Google マップなど)のパフォーマンス向上に役立ちます。Google の位置情報サービスを利用すると、デバイスから Google にデバイスの位置、センサー(加速度計など)、近くの基地局、Wi-Fi アクセス ポイントに関する情報(MAC アドレス、電波強度など)が送信されます。こうしたさまざまな情報がユーザーの位置の特定に役立てられます。Google 位置情報サービスは、デバイスの設定画面で有効にすることができます。 詳細
お支払い情報
たとえば、ご自分の Google アカウントにクレジット カードなどのお支払い方法を登録すると、Play ストアでのアプリの購入など、Google の各種サービスでのお買い物にそのお支払い方法を使用できます。また、お支払いの処理を円滑に行うために、事業税納税者番号などの情報の提供をお願いすることもあります。また、場合によっては、お客様の本人確認が必要になることがあり、そのための情報の提供をお願いすることもあります。
また、お支払い情報は、たとえばお客様が生年月日を誤って入力され、その情報からは Google アカウントを作成できる年齢に達していないと判断されてしまう場合など、お客様が年齢制限の要件を満たしていることを確認する目的にも使用されることがあります。 詳細
カスタマイズされた広告
広告主からの情報に基づき、カスタマイズされた広告が表示されることもあります。たとえば、特定の広告主のウェブサイトで買い物をしたことがあると、広告主はそのアクセス情報を使用してお客様に広告を表示することができます。 詳細
カスタマイズした検索結果
たとえば、お客様が Google アカウントにログインしていてウェブとアプリのアクティビティの管理を有効にしている場合、他の Google サービスにおけるお客様の過去の検索などのアクティビティに基づいて、より関連性の高い検索結果が表示されます。詳しくはこちらをご覧ください。また、ログインしていないときでもカスタマイズした検索結果が表示されることがあります。ログインしていないときに検索結果がカスタマイズされないようにするには、検索や閲覧をシークレット モードで行うか、ログアウト時の検索のカスタマイズをオフにします。
コンテンツや広告の表示やそれらへの反応
たとえば、Google から広告主に集計レポートを提出して、ページ上で広告を配信したかどうか、ユーザーが広告を見たと考えられるかどうかなどを伝えるため、広告の表示とそれに対するユーザーの操作についての情報を収集します。また、広告に対するカーソルの動きや、広告が表示されたページでの操作などについても計測することがあります。
サービスを提供
Google がサービスを提供するためにお客様の情報を使用する例としては、以下のような場合があります。
- YouTube 動画の読み込みなど、お客様がリクエストしたデータをお客様に送信するために、お客様のデバイスに割り当てられた IP アドレスを使用する場合
- お客様がその Google アカウントにアクセスできる本人であることの認証を行うために、お客様のデバイス上の Cookie に保存された固有 ID を使用する場合
- お客様がアルバムやコラージュなどを作成して共有できるようにするために、Google フォトにお客様がアップロードした写真や動画を使用します。 詳細
- お客様が受信したフライト予約確認メールを使用して、Gmail に表示される「チェックイン」ボタンを作成する場合
- お客様が Google からサービスや物品を購入した際に、配送先住所や配送に関する指定事項などの情報がお客様から Google に提供されることがあります。Google ではこの情報を、ご注文の処理、納入、配送などの業務を遂行し、またご購入の商品やサービスに関連するサポートを提供するために使用します。
デバイス
たとえば、お客様のデバイスから取得された情報を、Google Play で購入したアプリのインストールや購入した映画の再生にどのデバイスを使用するかの判断に役立てていただくことができます。また、この情報はお客様のアカウントを保護する目的にも使用されます。
安全性と信頼性
Google がサービスの安全性と信頼性を維持するためにお客様の情報を使用する例としては、以下のような場合があります。
- 自動化された手段による不正使用を防止するために、IP アドレスや Cookie のデータを収集、解析すること。不正使用には、Gmail ユーザーにスパムを送信する、広告のクリックを偽装して広告主から不当に金銭を取得する、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を仕掛けてコンテンツを検閲するなど、さまざまなものがあります。
- Gmail の「前回のアカウント アクティビティ」機能は、ご自分のメールに知らないうちに何者かがアクセスしていないかどうか、およびアクセスがあった場合の日時をお客様が把握できるようにする機能です。Gmail での最近のアクティビティの情報(メールにアクセスした IP アドレス、関連付けられている場所、アクセス日時など)を確認できます。 詳細
維持および向上
たとえば、Google が提供する広告のパフォーマンスの向上に役立てるため、広告に対するユーザーの反応を分析します。
一般の人々
たとえば、Google のコンテンツ削除に関するポリシーまたは適用される法律に基づいて、Google サービスからコンテンツを削除するためのリクエストに関する情報を処理し、こうした行為におけるリクエストの評価、透明性の確保、説明責任の向上、不正使用や不正行為の防止に役立てています。
機密性の高いカテゴリ
Google は、カスタマイズされた広告を表示する際、お客様のアクティビティからお客様が関心を持つ可能性があると考えられるトピックを選択します。たとえば、「料理とレシピ」や「空の旅」といったトピックに関する広告が表示されることがあります。Google は、人種、宗教、性的指向、健康状態など、機密性の高いカテゴリに基づいてトピックを選択したり、カスタマイズされた広告を表示したりすることはありません。また、Google のサービスを利用する広告主にも同じ条件を遵守するよう求めています。
傾向がわかる
特定の物事について検索をする人が急に増えた場合、その事実から、その時期の特定の傾向に関する有用な情報が得られることがあります。Google トレンドでは、ウェブ上で行われた Google 検索のキーワードを抽出し、一定期間における検索キーワードの人気度を算定し、その結果を一定の期間ごとに公開しています。 詳細
公開情報
たとえば、インターネットに一般公開されている情報やその他の公開情報源からの情報を収集し、Google の AI モデルのトレーニングのほか、Google 翻訳、Gemini アプリ、Cloud の AI 機能などのサービスや機能の構築に役立てることがあります。また、ビジネスの情報がウェブサイトで公開されている場合は、インデックスに登録して Google サービスに表示することもあります。
向上させる
たとえば、Cookie を使用して、Google のサービスにおけるユーザーの操作を分析しています。そうした分析の結果がよりよいサービスの開発に役立ちます。たとえば、ユーザーが特定のタスクの完了に通常以上に時間がかかっている、あるいは手順をまったく完了できない状況である、といった問題が発生していることに気づきやすくなります。そうした問題の発生している機能を再設計し、すべてのユーザーにとって使いやすいサービスとなるように改良することができるようになります。
広告やリサーチをその広告主に提供するための情報
たとえば、検索結果やショッピングの検索結果にポイント プログラムに関する情報を組み込んだり、広告キャンペーンの効果の測定に役立てたりするために、販売者が自社のポイントカード プログラムからのデータをアップロードすることがあります。なお、Google から広告主に提供するのは、ユーザー個人に関する情報を含まない集計レポートのみです。
最も役に立つ広告
たとえば、YouTube でパンの焼き方についての動画を再生すると、以後ウェブを閲覧したときにパン作りに関する広告がよく表示されるようになることがあります。また Google は、お客様の IP アドレスを使用してお客様がいる場所をおおまかに特定し、たとえばお客様が「ピザ」で検索したときに近くにあるピザの宅配サービスの広告を配信できるようにすることがあります。詳しくは、Google 広告についておよびユーザーに特定の広告が表示される理由をご覧ください。
情報を関連付ける
Google アナリティクスはファーストパーティの Cookie を使用しています。つまり、Cookie を設置するのは Google アナリティクスの顧客です。Google アナリティクスを通じて生成されたデータは、Google アナリティクスの顧客と Google が Google のシステムを使用して、他のウェブサイトへのアクセスに関連するサードパーティ Cookie に関連付けることができます。たとえば、広告主が自身の Google アナリティクスのデータを使用して、より関連性の高い広告の作成や、より詳細なトラフィックの解析に役立てたりする場合が考えられます。 詳細
身体面や精神面での健康に関連する同様の情報
Google が提供するフィットネス製品やアプリ(Fitbit、Google Pixel Watch、Google Nest、Google Fit など)を使用すると、Google はお客様から提供されるデータ(身長や体重など)を収集します。また、これらのアプリやデバイスからも、睡眠パターン、心拍数、皮膚温、消費カロリー、歩数などの情報を収集します。世界各地にサーバー
たとえば、Google のサービスをユーザーが常に利用できるように稼動させるため、世界各地でデータセンターを運用しています。
声や音声の情報
たとえば、Google 検索、Google アシスタント、Google マップを操作する際、Google アカウントに音声録音を保存するかどうかを選択できます。デバイスが「OK Google」などの音声アクティベーション コマンドを検知すると、Google は、お客様の声などの音声と、アクティベーションの数秒前までの音声を録音します。 詳細
他のサイトやアプリでのお客様のアクティビティ
このアクティビティに該当するのは、Chrome でのアカウント同期などの Google サービスの利用や、Google と提携するサイトやアプリへのアクセスなどです。多くのウェブサイトやアプリは、コンテンツやサービスの拡充、向上を目的に Google と提携しています。具体的には、広告サービス(AdSense など)や分析ツール(Google アナリティクスなど)を利用する、コンテンツ(YouTube の動画など)を埋め込むなどの利用法が考えられます。こうしたサービスからお客様のアクティビティに関する情報が Google と共有されることがあり、お客様のアカウント設定および利用されているサービス(たとえば、あるパートナーが Google アナリティクスを Google の広告サービスと組み合わせて利用している場合など)に応じて、このデータがお客様の個人情報と関連付けられることがあります。
Google と提携するサイトやアプリをユーザーが使用した際の Google によるデータの利用方法についてご確認ください。
第三者
たとえば、権利者に対し、Google のサービスにおける当該権利者のコンテンツの使用状況に関する統計情報を報告するためにお客様の情報を処理します。また、お客様の名前が検索された場合に検索結果としてお客様に関する公開情報を含むサイトを表示する場合にも、お客様の情報を処理することがあります。
通話の発信や着信、メッセージの送受信ができる Google のサービス
これにはたとえば以下のようなサービスがあります。
- Google Voice(通話の発信、着信、テキスト メッセージの送信、ボイスメールの管理)
- Google Meet(ビデオ通話の発信、着信)
- Gmail(メールの送信、受信)
- Google Chat(メッセージの送信、受信)
- Google Duo(ビデオ通話の発信、着信、メッセージの送信、受信)
- Google Fi(電話料金プラン)
電話番号
アカウントに電話番号を登録すると、お客様の設定に応じて、Google の各種サービスにおいてさまざまな目的に使用されることがあります。たとえば、お客様がパスワードを忘れてしまったときにアカウントにアクセスできるようにする、他のユーザーがお客様をインターネット上で見つけてコミュニケーションがとれるようにする、お客様にとってより関連性の高い広告が表示されるようにするなどの目的に使用されることがあります。 詳細
特定の Google サービス
たとえば、Blogger からご自分のブログを削除したり、Google サイトからご自分のサイトを削除したりすることができます。また、Play ストアのアプリ、ゲーム、その他のコンテンツについて投稿したレビューも削除できます。
特定のパートナー
たとえば Google では、YouTube のクリエイターや広告主が測定会社と協力し、Cookie などの技術を使用して自身の YouTube 動画や広告の視聴者に関する情報を得られるようにしています。また、Google のショッピング ページでは、販売者が自身の商品リスティングを見たユニーク ユーザー数を把握する目的で Cookie を使用しています。 このようなパートナーについて、またこのようなパートナーによるお客様の情報の使用方法についての詳しい説明をご覧ください。
不正使用の検知
Google のシステムにおいて Google のポリシーに違反するスパム、マルウェア、違法コンテンツ(児童性的虐待や児童搾取のコンテンツを含む)、その他の不正使用を検知した場合、Google は該当のアカウントを無効にする、またはその他の適切な措置を講じることがあります。状況によっては、違反について管轄当局に通報する場合もあります。
不正使用防止
たとえば、お客様のアカウントが不正使用されていると判断した場合にお客様に通知するうえで、セキュリティ脅威に関する情報が役立つことがあります(そのような場合、アカウント保護対策をお手伝いします)。
法的手続きまたは強制力のある政府機関の要請
他の IT 企業や通信企業と同様に、Google では世界中の政府や裁判所からユーザーデータの開示を求める要請を頻繁に受けています。Google は、Google に保存されているユーザーデータのプライバシーとセキュリティの尊重を前提として、こうした法的な要請に対応しています。開示要請は、その種類を問わず Google の法務チームがすべて内容を確認し、開示の対象範囲が広すぎる、適切な手続きを経ていないなどの理由から、要請に応じないという判断をすることも少なくありません。 詳しくは、Google の透明性レポートをご覧ください。