Google 利用規約
発効日: 2024年5月22日 | 旧版 | PDF をダウンロード
国別バージョン: 日本
本規約に含まれる内容
Google は、こうした利用規約はできれば読みたくないというユーザーの心理を理解しています。しかし、ユーザーが Google サービスを利用するうえで期待できること、および Google がユーザーに期待することを、利用規約に明記することは重要です。
本利用規約には、Google のビジネスの仕組み、Google に適用される法律、および Google が常に正しいと信じてきた事柄が反映されています。結果として、本利用規約は、サービスを利用するユーザーと Google との関係を定義するのに役立っています。たとえば、本規約の見出しには以下のような内容が含まれています。
- ユーザーが Google に期待できることでは、Google がサービスを提供および開発する仕組みについて説明します
- Google がユーザーに期待することでは、Google のサービスを利用する際のルールについて規定します
- Google サービス内のコンテンツでは、Google のサービス内で見つかるコンテンツの知的所有権について説明し、そのコンテンツがユーザー、Google、または他者のうち誰に帰属するのかを示します
- 問題または意見の相違がある場合では、ユーザーのその他の法的権利と、誰かが本規約に違反した場合にどうなるかについて説明します
Google のサービスへのアクセスまたは利用によって本規約に同意することになるため、本規約の内容を理解しておくことが重要です。
本規約に加えて、Google はプライバシー ポリシーも公開しています。プライバシー ポリシーは本規約とは独立した規定ですが、ユーザーが自身の情報を更新、管理、書き出し、削除する方法について理解を深めるためにもご一読されることをおすすめします。
利用規約
サービス提供者
Google サービスの提供者およびユーザーとの契約者は以下の法人となります。
Google LLC
米国デラウェア州の法律に基づいて設立され、米国の法律に基づき運営される法人
1600 Amphitheatre Parkway
Mountain View, California 94043
USA
年齢に関する要件
ユーザーが自分で Google アカウントを管理するための年齢要件を満たしていない場合、Google アカウントを使用するには親または保護者の方の許可を得なければなりません。本規約を、親または保護者の方と一緒に読んでください。
親または保護者の方がお子様のサービスの利用を許可する場合、本規約はその親または保護者の方に適用され、サービス利用時のお子様の行動について責任を負うことになります。
一部の Google サービスには追加の年齢要件が設けられており、それぞれのサービス固有の追加規約およびポリシーにその旨が記載されています。
ユーザーと Google の関係
本規約は、ユーザーと Google の関係を定義するためのものです。 「Google」とは、Google LLC およびその関連会社を意味します。 大まかに言うと、Google は本規約を遵守することに同意したユーザーに Google のサービスへのアクセスおよび利用を許可します。本規約には、Google のビジネスの仕組みと収益を生み出す方法が反映されています。
ユーザーが Google に期待できること
幅広い便利なサービスの提供
- アプリやサイト(例: Google 検索、Google マップ)
- プラットフォーム(例: Google ショッピング)
- 統合サービス(例: 他の企業のアプリやサイトに埋め込まれた Google マップ)
- デバイス(例: Google Nest、Google Pixel)
これらのサービスには多くの場合、ストリーミングや操作が可能なコンテンツが含まれています。
Google のサービスは相互に連携するように設計されており、ユーザーはあるアクティビティから別のアクティビティへと簡単に移動できます。たとえば、Google カレンダーの予定に住所が記載されている場合、その住所をクリックすると、Google マップで道順が表示されます。
Google サービスの開発、改善、更新
Google ではサービスの向上を目的として、新しい技術や機能の開発に常に取り組んでいます。たとえば、人工知能や機械学習を利用して同時通訳を可能にしたり、スパムやマルウェアの検出機能およびブロック機能を向上させたりしています。Google ではさらなる改善を目指して、さまざまな機能の追加や削除、サービスの制約の増減、新しいサービスの提供や古いサービスの終了などを適宜行っております。サービスがダウンロード可能なソフトウェアまたはプリロードされたソフトウェアを必要とする、または含んでいる場合、新バージョンまたは新機能が入手可能になると、そのソフトウェアはユーザーのデバイス上で自動的に更新されることがあります。一部のサービスでは、ユーザーが自動更新の設定を調整できます。
ユーザーの Google サービスの利用に悪影響を及ぼす重大な変更を行う場合、またはサービスの提供を終了する場合、Google はユーザーに対して合理的な事前の通知を行います。ただし、不正行為の防止、法的要件に対応する必要がある、またはセキュリティや運営上の問題に対処する必要があるなどの緊急時は除きます。また、こうした場合、適用される法律およびポリシーを条件として、Google データ エクスポートを使用して Google アカウントからユーザーのコンテンツをエクスポートする機会を提供します。
Google がユーザーに期待すること
本規約、およびサービス固有の追加規約の遵守
- 本規約
- サービス固有の追加規約(追加の年齢要件など)
また Google は、各種ポリシー、ヘルプセンター、およびその他のリソースを公開し、一般的な質問に答えるとともに、サービスの利用に関してユーザーに期待することを規定しています。これらのリソースには、プライバシー ポリシー、著作権ヘルプセンター、セーフティ センター、透明性センター、および Google のポリシーサイトからアクセスできるその他のページが含まれます。 さらに、ダイアログ ボックスで重要な情報を知らせるなど、Google サービス内で具体的な手順や警告を提供することもあります。
Google は、Google サービスの利用をユーザーに許可しますが、サービス内で Google が所有するすべての知的所有権は Google が保持します。
他者の尊重
- 適用される法律(輸出管理、制裁措置、人身売買に関する法律を含む)を遵守する
- プライバシーに関する権利や知的財産権などの、他者の権利を尊重する
- 他者または自分自身に被害をもたらす行為(虚偽情報の提供、詐欺、違法ななりすまし、名誉毀損、いじめ、嫌がらせ、ストーキングなど)や、こうした行為をほのめかす脅迫、またはこうした行為の助長を行わない
Google のサービス固有の追加規約とポリシー(生成 AI の使用禁止に関するポリシーなど)は、そのサービスを利用するすべてのユーザーが遵守しなければならない適切な行動に関する追加情報を提供します。Google のサービスの多くでは、他のユーザーがこれらのルールに違反していることに気付いた場合に、不正行為を報告できるようになっています。Google が不正行為の報告に対処する場合は、問題が発生した場合の措置のセクションに沿って手続きします。
サービスの不正使用の禁止
Google のサービスにアクセスまたはサービスを利用するユーザーのほとんどは、インターネットを安全かつオープンなものにするための一般的なルールを理解していますが、残念ながら、ごく一部ですがルールを尊重しないユーザーもいます。そのため、Google のサービスとユーザーを不正使用から守るためにここでそのルールについて説明します。一般的なルールは次のとおりです。
Google のサービスまたはシステムを不正に使用する、妨害する、破壊する、サービスまたはシステムに損害を与えることをしてはなりません。以下に例を示します。- マルウェアの投入
- システムや保護対策に対するスパム行為、ハッキング、または回避
- ジェイルブレイク、敵対的なプロンプト、プロンプト インジェクション(安全性やバグのテスト プログラムに含まれる場合を除く)
- 以下のような、不正なまたは虚偽の方法でのサービスやコンテンツへのアクセスもしくは使用
- フィッシング
- 偽のレビューなど、偽のアカウントやコンテンツの作成
- 生成 AI のコンテンツを人間が作成したものであると誤解させる行為
- 実際には Google のサービスであるのにユーザー(または他のユーザー)のもののように見せるサービスの提供
- Google のサービスではないのに Google のもののように見せるサービスの提供
- 知的財産権やプライバシーの権利など、他者の法的権利を侵害することを目的とした、Google のサービスの使用(サービスが提供するコンテンツを含む)
- 適用される法律によって許可される場合を除き、企業秘密などの所有する情報を抽出することを目的とした、機械学習モデルなど、Google のサービスや基盤となる技術のリバース エンジニアリング
- Google のウェブページの機械可読な指示(クロール、トレーニングなどのアクティビティを禁止する robots.txt ファイルなど)に違反する、Google のいずれかのサービスのコンテンツにアクセスすることを目的とした自動化された手段の使用
- 機械学習モデルまたは関連する AI テクノロジーの開発を目的とした、Google サービスの AI 生成コンテンツの使用
- 利用規約に違反するための身元の隠蔽または不実表示
- 他者に本規約の違反を促すサービスの提供
ユーザーのコンテンツに対する使用許可
Google の一部のサービスは、ユーザーのコンテンツをユーザー自身がアップロード、保存、送信、受信、共有できるように設計されています。ユーザーは、Google サービスにコンテンツを提供する義務を負うものではなく、提供したいコンテンツを自由に選ぶことができます。コンテンツをアップロードまたは共有する場合は、そのために必要な権利を自分が有していること、およびそのコンテンツが合法であることをご確認ください。
ライセンス
ユーザーのコンテンツはユーザーに帰属します。つまり、コンテンツに含まれるユーザーの知的所有権はすべてユーザーが保持します。 たとえば、ユーザーが書いたレビューなど、ユーザーが作成した独創的なコンテンツの知的所有権はユーザーが保持します。また、誰かが作成した独創的なコンテンツも、その人の許可があれば共有する権利を保持できる場合があります。
ユーザーの知的所有権により Google によるユーザーのコンテンツの使用が制限される場合、Google はユーザーから使用許可を得る必要があります。ユーザーは、このライセンスを通じて Google に使用許可を与えるものとします。
適用対象
このライセンスは、ユーザーのコンテンツが知的所有権によって保護されている場合は、そのコンテンツに適用されます。
適用対象外
- このライセンスは、ユーザーの知的所有権のみを対象としており、ユーザーのプライバシーの権利には影響しません。
- このライセンスは、以下の種類のコンテンツには適用されません。
- ユーザーが提供する、一般に公開されている事実情報(ローカル ビジネスの住所の訂正など)。こうした情報は、誰でも無料で利用できる一般的な情報と見なされるため、ライセンスは必要ありません。
- ユーザーが提供するフィードバック(Google のサービスを改善するための提案など)。フィードバックについては、下記のサービスに関連するコミュニケーションのセクションで説明します。
範囲
- 全世界的であり、世界のあらゆる場所において有効である
- 非独占的であり、ユーザーは自分のコンテンツのライセンスを他者に供与できる
- 無償であり、このライセンスの金銭的な使用料は発生しない
権利
このライセンスにより、Google に以下のことが許可されます。
- ユーザーのコンテンツをホスト、複製、配布、伝達、使用すること(たとえば、コンテンツを Google のシステムに保存してユーザーがどこからでもアクセスできるようにするため)
- ユーザーのコンテンツが他の人に公開するように設定されている場合は、それを出版、公演、上映、(公開)表示すること
- ユーザーのコンテンツに修正(形式の変更、翻訳など)を加えて二次的著作物を作成すること
- これらの権利を以下に再許諾すること
- 他のユーザー(ユーザーが選択した人々と写真を共有できるようにするなど、サービスを設計どおりに機能させられるようにするため)
- Google との間で本規約と矛盾しない契約を締結した請負業者(以下の目的のセクションに記載されている限定的な目的のみが対象)
目的
このライセンスは、以下の目的に限定して適用されます。
- サービスを運営し改善するため。つまり、サービスを設計どおりに機能させ、新しい機能や機能性を作成することを可能にするために適用されます。これには、自動化されたシステムやアルゴリズムを使用してユーザーのコンテンツを分析することも含まれます。
- スパム、不正なソフトウェア、および違法なコンテンツを検出するため
- データのパターンを認識するため(たとえば、関連する写真をまとめることを目的に、Google フォトで新しいアルバムを提案するタイミングを判断するため)
- おすすめ情報を表示する、カスタマイズした検索結果やコンテンツ、広告などを表示するといった目的で、Google のサービスを個々のユーザーに合わせてカスタマイズするため(広告のカスタマイズについては、広告設定で変更またはオフにできます)
- ユーザーが一般公開で共有したコンテンツをサービスの宣伝に使用するため。たとえば、Google のアプリを宣伝するために、ユーザーが書いたレビューを引用することがあります。また、Google Play を宣伝するために、ユーザーが提供した、アプリのスクリーンショットを Play ストアに表示することがあります。
- 本規約に準拠する形で、Google 向けの新しい技術およびサービスを開発するため。
期間
このライセンスは、ユーザーのコンテンツが知的所有権によって保護されている限り継続します。
このライセンスが適用されるコンテンツをユーザーが Google のサービスから削除した場合、Google のシステムは合理的な期間内にそのコンテンツの公開を停止することとします。ただし、次の 2 つの例外があります。
- ユーザーのコンテンツが削除される前に、ユーザーがそのコンテンツをすでに共有していた場合。たとえば、ユーザーが写真を共有した友人がそのコピーを作成して再度共有した場合、その写真は、ユーザーが自分の Google アカウントから削除した後も、友人の Google アカウントに引き続き表示される可能性があります。
- ユーザーのコンテンツが他の企業のサービスを通じて公開されている場合、Google 検索などの検索エンジンによって、引き続きユーザーのコンテンツが検索結果の一部として検出および表示される可能性があります。
Google サービスの使用
ユーザーの Google アカウント
これらの年齢要件を満たしている場合は、Google アカウントを作成して利便性を高めることができます。一部のサービスを機能させるためには、Google アカウントが必要になります。たとえば Gmail を使用するには、メールを送受信する場所を確保するために Google アカウントが必要となります。
ユーザーは、Google アカウントで行うことに責任を負います。これには、Google アカウントを安全に維持するために合理的な措置を講じることも含まれるため、定期的にセキュリティ診断を使用することをおすすめします。
組織またはビジネスの代理として Google サービスを使用する
- 当該組織の正式に権限を有する代表者が本規約に同意する必要があります。
- 組織の管理者が、組織内のユーザーに Google アカウントを割り当てることがあります。管理者はユーザーに対し、追加のルールに従うよう求める場合があります。また、管理者がユーザーの Google アカウントにアクセスしたり、そのアカウントを無効にしたりすることもあります。
サービスに関連するコミュニケーション
Google はサービスを提供する目的で、サービスに関するお知らせやその他の情報をユーザーに送信することがあります。Google からユーザーへの連絡の方法について詳しくは、Google のプライバシー ポリシーをご覧ください。
ユーザーから Google にフィードバック(Google サービスを向上させるための提案など)が提供された場合、Google は、ユーザーに対する義務を負うことなく、そのフィードバックを利用することができます。
Google サービス内のコンテンツ
ユーザーのコンテンツ
Google の一部のサービスは、ユーザーによるオリジナル コンテンツの生成を許可しています。Google がそのコンテンツに対する所有権を主張することはありません。
Google の一部のサービスは、ユーザーのコンテンツを一般に公開する機会を提供します。たとえば、製品やレストランのレビューを書いて投稿したり、ブログの投稿を作成してアップロードしたりできます。
- ユーザーのコンテンツにおけるユーザーの権利について、また Google サービス内でユーザーのコンテンツがどのように使用されるかについて詳しくは、ユーザーのコンテンツに対する使用許可をご覧ください。
- Google が Google のサービスからユーザー作成コンテンツを削除する場合の理由およびその方法については、コンテンツの削除のセクションをご覧ください
ご自身の知的所有権が侵害されていると考える場合は、侵害に関する通知を Google に送信できます。Google では、通知に対し適切な対応をとります。たとえば、著作権ヘルプセンターで説明されているように、何度も著作権侵害をしているユーザーについては、その Google アカウントを停止または閉鎖します。
Google のコンテンツ
Google のサービスの一部には、Google に帰属するコンテンツが含まれています。たとえば、Google マップに表示される多くのイラストは Google に帰属します。ユーザーは Google のコンテンツを本規約およびサービス固有の追加規約で許可される範囲内で使用できますが、コンテンツに対して Google が所有するすべての知的所有権は Google が保持します。いかなるブランド表示、ロゴ、法的通知も、削除したり、隠したり、改ざんしたりしてはなりません。Google のブランド表示やロゴを使用したい場合は、Google Brand Permissions(Google ブランドの使用許諾について)のページをご覧ください。
その他のコンテンツ
最後に、Google サービスの中には、他の個人または組織に帰属するコンテンツ(店舗オーナーによるその事業の説明、Google ニュースに表示される新聞記事など)にアクセスできるものがあります。ユーザーは、法律により許可されている場合を除き、当該個人または組織の許可なくこのコンテンツを使用することはできません。他の個人または組織のコンテンツで表明されている見解はその個人または組織のものであり、必ずしも Google の見解を反映するものではありません。
Google サービス内のソフトウェア
Google のサービスによっては、ダウンロード可能なソフトウェアまたはプリロードされたソフトウェアが含まれている場合があります。Google は、そのサービスの一部として当該ソフトウェアを使用することをユーザーに許可します。
- 全世界的であり、世界のあらゆる場所において有効である
- 非独占的であり、自分のコンテンツのライセンスを他者に供与できる
- 無償であり、このライセンスの金銭的な使用料は発生しない
- 個人的であり、他者に影響が及ぶことはない
- 譲渡不可であり、他者にライセンスを譲渡することはできない
Google の一部のサービスには、オープンソース ライセンス規定に基づいてユーザーに提供しているソフトウェアが含まれています。オープンソース ライセンスには、本規約の一部を明示的に上書きする条件が規定されている場合があるため、必ずそれらのライセンスを確認してください。
ユーザーは、Google のサービスまたはソフトウェアのいかなる部分も、複製、変更、配信、販売、貸与することはできません。
問題または意見の相違がある場合
法律と本規約により、ユーザーは(1)一定のサービス品質、および(2)正常に機能しない場合に問題を解決する方法について権利を有します。
保証
Google は、相応の技術と注意をもってサービスを提供します。この保証に記載された品質レベルが満たされていない場合、ユーザーはそれについて Google に伝え、Google はユーザーと協力して問題の解決を試みるものとします。
免責
Google が、Google のサービス(サービス内のコンテンツ、サービスの特定の機能、その信頼性、利用可能性、またはユーザーのニーズに応える能力を含む)について約束するのは、(1)保証のセクションに記載されている内容、(2)サービス固有の追加規約に規定されている内容、および(3)本規約に優先して適用される法律が規定する内容のみです。
医学上、法律上、財務上、またはその他の専門的な助言として、本サービスを信頼しないでください。これらのトピックに関するコンテンツは情報提供のみを目的としており、資格を持つ専門家の助言に代わるものではありません。
法的責任
対象者: すべてのユーザー
問題が生じた際にユーザーまたは Google が主張できる内容は、適用される法律と規約の両面から判断されます。一部の法的責任に限り、法律で規約によってすべてのユーザーに責任が義務付けられているのはそのためです。
本規約は、適用される法律によって許可されている限りにおいて Google の責任を制限します。 本規約が、以下について法的責任を制限することはありません。- 不正行為、詐欺的な不実表示
- 過失に起因する死亡または人身傷害
- 重過失
- 意図的な違法行為
上記の法的責任以外では、Google は適用される法律を条件として、本規約または適用されるサービス固有の追加規約に対する Google の違反についてのみ法的責任を負います。
対象者: ビジネス ユーザーおよび組織のみ
- 適用される法律によって許可される範囲で、ユーザー自身によるサービスの不正利用、または本規約もしくはサービス固有の追加規約への違反に起因または関連する第三者によるあらゆる法的手続き(政府機関による法的措置を含む)について、Google、およびその取締役、役員、従業員、請負業者を補償するものとします。この補償は、法的責任または費用が Google の違反、過失、または意図的な違法行為に起因する範囲を除き、請求申し立て、損失、損害、裁判、罰金、告訴から生じる費用、弁護士費用を含め、あらゆる法的責任または費用が対象となります。
- ユーザーが特定の責任(補償を含む)を法的に免除される場合、本規約に基づくそれらの責任は適用されません。たとえば、国連は一定範囲で法的義務が免除されており、本規約がそれらの免除に優先することはありません。
- Google が以下の法的責任を負うことはないものとします。
- 利益、収益、事業機会、業務上の信用、または期待された節約の損失
- 間接的または結果的損害
- 懲罰的損害
- 上記の対象者: すべてのユーザーのセクションに規定されている場合を除き、本規約に起因または関連して Google が負う責任の総額は、(1)500 米ドルまたは(2)不履行前の 12 か月間に関連サービスを利用するためにユーザーが支払った料金の 125% のいずれか大きい金額を上限とします。
問題が発生した場合の措置
Google は、下記の措置を講じる前に、ユーザーに対して合理的に可能な限り事前の通知を行い、措置を講じる理由を説明し、問題を明確にして対処する機会をユーザーに提供するものとします。ただし、そうすることが以下の事態につながると Google が合理的に判断した場合を除きます。
ユーザーコンテンツの削除
Google は、ユーザーのコンテンツが(1)本規約、サービス固有の追加規約またはポリシーに違反している、(2)適用される法律に違反している、または(3)Google のユーザー、第三者、または Google に損害を与える可能性があると合理的に確信できる場合、適用される法律に従って、当該コンテンツの一部または全部を削除する権限を有します。 例としては、児童ポルノ、人身売買または嫌がらせを助長するコンテンツ、テロに関するコンテンツ、および他者の知的所有権を侵害するコンテンツなどが挙げられます。
ユーザーによる Google サービスへのアクセスの一時停止または停止
Google は、次のいずれかに該当する場合、他のいずれの権利も制限することなく、ユーザーによるサービスへのアクセスを一時停止もしくは停止する権利、またはユーザーの Google アカウントを削除する権限を有します。
- ユーザーが本規約、サービス固有の追加規約またはポリシーに著しくまたは繰り返し違反した場合
- 法的要件または裁判所命令に従ってGoogleがそうした対応をとる必要がある場合
- ユーザーの行動(ハッキング、フィッシング、嫌がらせ、スパム行為、虚偽情報の提供、他のユーザーに帰属するコンテンツの無断複製など)が、特定のユーザー、第三者、もしくは Google に損害を与えた、または法的責任を発生させたと Google が合理的に確信できる場合
Google がアカウントを無効にする理由、およびその結果について詳しくは、このヘルプセンターのページをご覧ください。ユーザーは自身の Google アカウントが誤って停止または終了されたと考える場合に異議を申し立てることができます。
もちろん、ユーザーはいつでも自由に Google サービスの使用を停止できます。サービスの利用を停止する場合は、ぜひその理由をお聞かせください。今後のサービス向上に役立てさせていただきます。
紛争の解決、準拠法、および管轄裁判所
Google との連絡方法に関する情報についてはお問い合わせページをご覧ください。
本規約、サービス固有の追加規約、または関連するすべてのサービスに起因または関連して生じた紛争には、抵触法の規定に関係なく、カリフォルニア州法が適用されるものとします。これらの紛争は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ郡内に所在する裁判所においてのみ解決できるものとし、ユーザーと Google はその裁判所の対人管轄権に同意するものとします。
適用される現地の法律により、これらの紛争をカリフォルニア州の裁判所において解決できない範囲で、ユーザーの居住地域の裁判所に当該紛争を申し立てることができます。同様に、適用される現地の法律により、ユーザーの居住地域の裁判所においてこれらの紛争の解決にカリフォルニア州法を適用できない範囲で、当該紛争はユーザーの国、州、またはその他居住地域に適用される現地の法律に準拠するものとします。
本規約について
法律により、ユーザーは、本利用規約のような契約では制限できない一定の権利を有しています。本規約は、そうした権利を制限することを意図するものではありません。
本規約は、ユーザーと Google との関係を規定するものです。本規約に基づく両者の関係から利益を受ける第三者が存在する場合でも、本規約によりかかる第三者の個人または組織に対する法的権利が生じることはありません。
本規約をわかりやすく説明するために、Google のサービスを例として使用しています。ただし、ユーザーが居住する国において、例示されているすべてのサービスが利用できるとは限りません。
本規約とサービス固有の追加規約に矛盾がある場合、追加規約が適用されます。
ある特定の規定が無効または強制執行不可能であることが判明した場合であっても、そのことは他のいずれの規定にも影響を及ぼすものではありません。
ユーザーが本規約またはサービス固有の追加規約を遵守しない場合に、Google が直ちに法的措置を講じないことがあったとしても、そのことによって、Google が有している権利(たとえば、将来において、法的措置を講じる権利)を放棄しようとしていることを意味するものではありません。
Google は、次の場合に本規約およびサービス固有の追加規約を更新することがあります。(1)Google サービスの変更、または Google の業務上の変更(たとえば Google がサービス、機能、技術、価格、特典などを新しく追加、もしくは従来のものを削除した場合)を反映するため。(2)法律、規制、またはセキュリティ上の理由のため。(3)不正または危険な行為を防ぐため。
本規約またはサービス固有の追加規約に重大な変更を加える場合は、合理的な事前の通知を行い、ユーザーが大幅な変更について確認する機会を提供するものとします。ただし、(1)新サービスまたは新機能をリリースする場合、および(2)緊急時(進行中の不正行為を止める必要がある場合、法的要件に対応する必要がある場合など)は除きます。ユーザーは新しい規約に同意しない場合、自身のコンテンツを削除してサービスの利用を停止するものとします。また、ユーザーはGoogle アカウントを閉鎖することにより、いつでも Google との関係を終了させることもできます。
定義
サービス
本規約の対象となる Google サービスとは、こちらの https://policies.google.com/terms/service-specific に記載されている、以下を含むプロダクトおよびサービスを指します。
- アプリおよびサイト(Google 検索、Google マップなど)
- プラットフォーム(Google ショッピングなど)
- 統合サービス(他の企業のアプリやサイトに埋め込まれた Google マップなど)
- デバイスおよびその他の商品(Google Nest など)
これらのサービスには多くの場合、ストリーミングや操作が可能なコンテンツが含まれています。
ビジネス ユーザー
消費者ではない個人または法人(「消費者」を参照してください)。
ユーザーのコンテンツ
ユーザーが次のような Google のサービスを使用して作成、アップロード、保存、送信、受信、または共有したもの。
- ユーザーが作成するドキュメント、スプレッドシート、スライド
- ユーザーが Blogger からアップロードするブログ投稿
- ユーザーが Google マップで投稿するクチコミ
- ユーザーが Google ドライブに保存する動画
- ユーザーが Gmail を通じて送受信したメール
- ユーザーが Google フォトで友人と共有する写真
- ユーザーがGoogle で共有する旅行プラン
関連会社
Google の企業グループに所属する法人。つまり、Google LLC とその子会社を意味し、EU 内でカスタマー サービスを提供する Google Ireland Limited、Google Commerce Limited、および Google Dialer Inc. も含まれます。
国別バージョン
Google アカウントをお持ちの場合、Google では、以下を判断できるようアカウントを国や地域に関連付けています。
ログアウトしているときは、Google サービスを使用している場所に基づいて国別バージョンが判別されます。アカウントをお持ちの場合は、ログインしてこの利用規約をご覧になることで、お使いのアカウントに関連付けられている国をご確認いただけます。
商標
商業目的で使用され、特定の個人または組織の商品やサービスを他者のものと区別できるようにするためのマーク、名称、画像。
消費者
非営利(取引、ビジネス、専門的職業での利用ではない)目的で個人的に Google サービスを使用する個人。 (ビジネス ユーザーを参照)
組織
企業、非営利団体、学校などの法人。個人は含まれません。
知的所有権
人間の知的創作物に対する権利。たとえば、発明(特許権)、文芸作品や芸術作品(著作権)、デザイン(意匠権)、商業目的で使用されるマーク、名称、画像(商標権)など。知的所有権の帰属先は、ユーザー自身、第三者の個人または組織である場合があります。
著作権
著作物(ブログ投稿、写真、動画など)の使用を他者に許可するかどうか、およびその使用方法を、著作物の作成者が決めることができる法的な権利。ただし(「フェアユース」、「フェア ディーリング」など)一定の制限と例外が適用されます。
保証
製品またはサービスが一定の水準で機能するという保証。
補償
個人または組織が、訴訟などの法的手続きにより他方の個人または組織が被った損失を賠償する契約上の義務。
法的責任
あらゆる種類の法的申し立てによって発生する損失。その損失が合理的に想定または予想できたか否かに関わらず、契約、不法行為(過失を含む)、またはその他の理由に基づく申し立てのすべてを対象とします。
免責条項
特定の人物の法的責任を制限する声明。