CCPA 透明性レポート
Google のプライバシー ポリシーおよびプライバシー ヘルプセンターに記載されているとおり、Google はユーザーが情報の更新、管理、アクセス、エクスポート、削除を行い、Google サービス全体でプライバシーを管理するための各種ツールを用意しています。これらのツールは、Google のユーザーが CCPA を含むプライバシー関連の適用法に基づいてその権利を行使する主な手段です。 2020 年には、米国の 300 万人以上のユーザーが Google の自分のデータをダウンロードする機能を利用し、また米国の 1,500 万人以上のユーザーが Google のマイ アクティビティ機能を使って自分のデータの一部を削除しました。 これらのツールを利用して、ユーザーは、Google サービス全体で確認、ダウンロード、削除したい特定の種類のデータを選択することができます。リクエストは通常で数日以内、ほとんどの場合は送信から数時間以内に処理されます。
また、ユーザーは、Google に連絡して CCPA に基づく権利を行使することもできます。2020、Google は、自身がカリフォルニア州の居住者であることを確認したユーザーから、こうした連絡手段を介して以下のリクエストを受け取りました。
リクエストの種類 | リクエスト数 | 一部*または全体を完了したリクエスト数 | 実質的に回答するまでの平均日数 |
---|---|---|---|
確認リクエスト | 516 | 516 | 21日 |
削除リクエスト | 276 | 276 | 17日 |
プライバシー ポリシーに記載されているとおり、Google がユーザーの個人情報を販売することはありません。そのため、CCPA に基づき個人情報の販売を無効にすることを求めるユーザーのリクエストに回答する際、上記のように説明するとともに、Google の外部と個人情報を共有することができる限られた状況下でユーザーに情報を提供しています。また、こうした共有に関してユーザーが有するコントロールも提供しています。
* 2020 年に受け取ったリクエストのうち、5 件の確認リクエストと 3 件の削除リクエストを確認できませんでした。