Google が使用する位置データの種類

Google ではどのような種類の位置情報を使用しますか?

Google では、ユーザーが使用しているサービスに応じてさまざまな種類の位置情報を収集し、より便利な機能を提供するために使用することがあります。

たとえば、特定の場所についての検索キーワードを手動で入力した場合など、そのキーワードを黙示的な位置情報と呼びます。黙示的な位置情報とは、ユーザーの端末の位置を実際に伝えるわけではないものの、ユーザーが特定の場所に関心を持っているか、その場所にいる可能性があると推測させる情報をいいます。黙示的な位置情報はさまざまな形で使用されます。たとえばユーザーが「エッフェル塔」と入力した場合、Google ではユーザーがパリ付近の場所に関する情報を探している可能性があると推測し、この情報を利用してパリ付近の場所に関するおすすめ情報をユーザーに表示します。

Google のサービスを使用したり操作したりすると、Google によるサービスの提供を目的に明示的な位置情報が端末から Google に送信されます。明示的な位置情報とは、端末のセンサー、GPS、Wi-Fi などに基づく、ユーザーやその端末の現在地に関する情報です。また、インターネットのトラフィック情報に通常含まれている IP アドレスも使用しています。インターネットに接続しているすべての端末には、それぞれインターネット プロトコル(IP)アドレスという番号が割り当てられます。一般的に、地域ごとに異なる IP アドレスが割り当てられるため、端末がインターネットに接続している地域を識別したり、検索クエリに対して正しい言語を表示したりするために、IP アドレスがよく利用されています。一部のサービス(モバイル Google マップのターンバイターン方式のナビなど)では、より詳細な位置情報が必要になります。このようなサービスでは通常、端末ベースの位置情報サービスを有効にするかどうかをユーザーが選択する必要があります。端末ベースの位置情報サービスとは、GPS 信号、端末センサー、Wi-Fi アクセス ポイント、基地局 ID などの情報を使用して、詳細な位置を特定または推測するサービスです。端末ベースの位置情報は、いつでも無効にすることができます。

ロケーション履歴とは何ですか?

Google アカウントごとに設定できるロケーション履歴は、アカウントにログインしている端末を持って訪れた場所を保存することにより、カスタマイズされた地図、訪れた場所に基づくおすすめなどを表示します。スマートフォンを探したり、通勤時にリアルタイムの交通状況を確認したりするのに便利です。ロケーション履歴は、デフォルトでは Google アカウントで無効になっています。ロケーション履歴を利用するには Google アカウントで有効にしてください。Google アカウントのアクティビティ管理からいつでも無効にすることができます。また、ユーザーはロケーション履歴に保存される情報を管理できます。タイムラインを使って履歴の全部または一部をいつでも削除することが可能です。

ロケーション履歴には、Google が現在地送信機能から受信した現在地情報も含まれます。現在地送信機能は端末ごとに設定でき、ロケーション履歴で使用するために端末から Google に位置情報を返送できるようにするものです。

Google アカウントにログインしている端末が複数ある場合は、特定の端末から、またはすべての端末から位置情報を送信するように選択できます。ログインしている特定のモバイル端末からロケーション履歴にデータを送信したくない場合は、端末の現在地送信機能の設定で無効にすることができます。 ヘルプ

ロケーション履歴は Google でどのように使用されますか?

ロケーション履歴は、Google の各種サービスでよりカスタマイズされた機能を提供するために活用されています。このカスタマイズは、ユーザーの行動や使用する Google サービスに応じて、さまざまな形で行われます。たとえば Google フォトでは、ロケーション履歴を利用して、撮影された写真に補足情報を追加し、友だちや家族に見せたい写真を簡単に見つけられるようにしています。またロケーション履歴は、Google がユーザーの通勤経路などを把握し、仕事を終えて帰宅するときにおすすめ情報を表示するのにも利用されています。

ロケーション履歴は広告でどのように使用されますか?

ロケーション履歴は、表示する広告の決定や広告効果の測定に使用される場合があります。たとえば、広告の関連性を高めるため、ロケーション履歴を有効にしていてスキー場によく訪れるユーザーに対し、YouTube 動画の視聴中にスキー用具の広告を表示することがあります。また Google では、匿名化した集合データの形でロケーション履歴を利用し、オンライン広告キャンペーンが実店舗や施設への来店数の増加にどの程度貢献したかを広告主が測定できるようにしています。Google がユーザーのロケーション履歴やその他の個人情報を広告主と共有することはありません。

ロケーション履歴を管理するにはどうすればよいですか?

ロケーション履歴の情報は、Google マップのタイムライン機能から表示して管理することができます。この機能はモバイル端末とパソコンのどちらでも使用できます。タイムラインでは、ロケーション履歴の特定のエントリを編集したり、ある期間の情報を削除したり、ロケーション履歴のすべてのエントリを削除したりできます。 ヘルプ

また、ロケーション履歴はいつでも一時停止できます。ロケーション履歴を一時停止すると、訪れた場所が Google アカウントに保存されなくなります。この動作は、それまで Google に現在地を送信していた Google アカウントに関連付けられているすべての端末に当てはまります。

ロケーション履歴を Google からエクスポートする場合は、こちらからデータをダウンロードできます。 ロケーション履歴を完全に削除する場合は、こちらの手順に沿って行うことができます。

ロケーション履歴が有効になっているかどうか確認するにはどうすればよいですか?

ロケーション履歴はアカウントごとに設定します。有効にすると、それ以降に訪れた場所が Google アカウントに保存されます。ロケーション履歴を有効にしているかどうかは、設定からいつでも確認できます。 ヘルプ